学生合同文化祭 旭川市の市民活動交流センター(ココデ)で7、8の両日に開かれた「学生合同文化祭」を見学しました。高校、大学の文化部の祭典です。仕事柄、8日午前に行われた高校弁論部の発表=写真=に興味を持ちました。

 旭川大学高校の弁論同好会と旭川東高校弁論部の計3人が順番に登壇し、約80人の聴衆を前に、薬害や性的マイノリティーの問題、自己の失敗体験からの気づきなどについて熱く訴えました。荒削りだけれど訴える力を感じたり、語りのツボを押さえていると感心させられたり。全部で20分程度でしたが、とても面白かったです。

 この文化祭では審査や採点はなかったのですが、弁論部の全国大会や地区大会では審査で勝敗や順位が決まります。
 両校の部長がステージ上で最近の成績を紹介し、負けた時の原因分析をするのを聞いて、私は思わずうなづきました。「自分の思いをただ素直にしゃべればよいほど甘くはない。高校生でさえも」

大会で弁論の優劣が明確にされる高校生たち。それに比べ、政治家の方は「論戦」と言いつつ、選挙でも議会審議でも、弁論自体の勝敗はあいまいです。「プロとして、もっと研ぎ澄ました議論をしないと恥ずかしいな」。高校生たちのひたむきな姿を見て、自戒しました。